内職作業委託ガイドライン

内職作業委託のガイドライン


1. 目的

本ガイドラインは、内職作業者様への業務委託にあたり、業務委託可否の

判断基準と品質の担保に関する事項を定め、遵法と品質の維持を図ると共に、

適正な賃金の支払いにより内職作業者様と当社の相互利益を図り、

業務が健全に拡大することを目指して制定するものです。 以下、敬称略

 

2. 委託する作業

 [委託を推奨するもの]

・訂正、修正シール貼り作業

・商品サンプル袋詰め作業

・印刷物封入作業

・印刷物丁合作業

・包装作業

・化粧箱等組み立て作業

・各種アッセンブリ作業

・両面テープ貼り作業

・バリ取り作業

・個人情報を含まないデータ入力作業

 

[委託禁止とするもの]

・個人情報を含むもの。

・教材や問題集又は機密が含まれる書類等の、外部への流出を防がなくてはならないもの。

・化粧品や医薬部外品等の、場内の製造場所が決められているもの。

・食品やサプリメント等の、口に入るもの。

・厳密な精度を求められるもの。

 

3. 委託先の選定

・当社の従業員の身内以外の者に委託する場合、

事前に内職委託先登録票を提出してもらい、身元確認を行う。

また、可能な場合は内職作業者の自宅を訪問し、当社の求める水準の作業実施が

可能かどうか、作業場所の状況を確認する。

・内職作業者のスキルを勘案し、通常の労働時間をこえて作業者及び補助者が

業務に従事することとなるような委託をしないよう努める。

 

4. 品質の担保と、家内労働手帳の発行

[委託の際に行うべきこと]

・作業仕様書兼家内労働手帳を作成して内職作業者に渡す。

・作業仕様書兼家内労働手帳は、作業手順、数量、納期、作業単価、

及び作業場所の4S(整理整頓清掃清潔)を求める旨と、

家内労働手帳様式第1の内容を網羅したものにする。

・商品、資材及び備品の引き渡しの際は、数量の確認を双方で行い、

家内労働手帳様式第2及び第3の内容を網羅した伝票等で双方に記録を残す。

[完成品受領の際に行うべきこと]

・双方で数量の確認を行い、伝票等で双方に記録が残るようにすると共に、

その完成品が誰が作業した物か判別が出来るようにする。

[完成品受領後に行うべきこと]

・委託作業の内容に応じて、全品検品又はサンプリングチェックする手順を設ける。

・検品の結果不合格品が出た場合は、内職作業者本人にその旨を通知すると共に、

委託継続可否を判断する。

 

5. 支払工賃

・委託する作業の難易度に応じて作業単価を設定し、

完成品(原則として合格品)の数量に乗じた工賃を内職作業者に支払う。

・引取りと納品を内職作業者が行う場合は応分の工賃を上乗せして支払う。

・最低工賃一覧表を下回る工賃を設定しない。

 

 

2017年7月

日本物流開発株式会社