物流会社の教科書N

日本物流開発の教科書、

その8“作業現場フロー”・・・第2回、機器の正しい使用方法

 

作業現場フロー.jpg

 

  フロー図、赤枠部分がこのフローの中で最も重要とされている事項です。

 即ち、キーポイント、またの名をキーコントロールと呼びます。

 

 

 

 

●使用方法を理解すべき機器とは

当社の作業現場では、さまざまな種類の機器が使用されています。

当社の社員はその使用方法について正しく理解し、

効率よく仕事を進めていく必要があります。

代表的な機器としては、梱包機、結束機、帯かけ機、オートテープカッター、員数機、

ハンドリフト、電子秤、バーコードリーダーなどがあります。

 

●機器を使うべきか、どの機器を使うべきかを判断する

機器を正しく使用できるということは、使用方法を理解するだけではありません。

「この場面ではどの機器を使用するべきなのか」や、場合によっては

「使用せずに手で作業を進めるべき」ということも判断できる必要があります。

例えば当社本社の自動梱包機は1階にしかなく、

それ以外のフロアには手動梱包機しかありません。

2階での作業で3個の物品であれば手動梱包機の方が早いですが、

これが100個の物品になると一度1階に下ろしてから、まとめて自動梱包機にかけた方が

早く作業が終わります。

また梱包機、結束機、帯かけ機は束ねるという意味では用途が同じですが、

対象が異なるという意味で使い分けが必要となります。

他にも使用するテープの長さによっては、

オートテープカッターを使用するよりも手で切った方が早いケースがあるなど、

様々な場面で最適な判断ができる必要があるのです。

 

●一次メンテナンスまではできるように

上記の機器の中には、消耗品の補充が必要となってくるものがあります。

バーコードリーダーの電池、オートテープカッターのクラフトテープ、梱包機のPPバンド、

結束機の結束ひも、帯かけ機の紙テープ、員数機の合紙テープなどは、

自分で補充ができるようにしておきましょう。員数機は数える紙の厚さによって、

「サクションブレード」を交換する必要もあります。

また消耗品の在庫が残り少なくなっている場合は上長に報告をし、

発注依頼することを心がけてください。

機器に不具合が生じた際はまず自分で対応できるレベルなのかを判断し、

難しいようであれば詳しい社員に相談しましょう。

ここまでが一次メンテナンスのレベルであり、求めたいレベルです。

         

44:手差し梱包機.jpg67:帯掛け機.jpg73:サスマタ.jpg