物流会社の教科書L

日本物流開発の教科書、その7“入庫フロー”・・・第2回

フロー図、赤枠部分がこのフローの中で最も重要とされている事項です。

即ち、キーポイント、またの名をキーコントロールと呼びます。

 

入庫フロー.jpg

 

F入庫フロー(検品) − 2.瑕疵の基準と確認ポイント(入庫時)

 <キーポイント>

●入庫時の瑕疵確認対象は「外箱」

●瑕疵の基準について

●瑕疵があった際の対応ポイント

 

●入庫時の瑕疵確認対象は「外箱」

入庫時の瑕疵確認対象は、「外箱(アウトカートン)」です。

外箱に入っていない場合は、外装を確認します。

中箱(インナーカートン)と化粧箱の瑕疵確認は、入庫後に担当者が行う作業となります。

つまり入庫時の瑕疵確認は、箱を開けなくても外から見てわかる範囲が対象となります。

この時点で見つかった瑕疵は、当社の責任ではないことが確定となります。

検品の際には外箱を一つ一つしっかり瑕疵確認してください。

 

●瑕疵の基準について

外箱の瑕疵確認のポイントは、「損傷」と「不着物」です。

判断基準は、単なる表層的なレベルなのか、中にまで影響のあることが予想される

レベルなのかとなります。

例えば、マジックインキが何かのはずみで付着した程度は問題ないでしょうが、

はっきりわかる凹みや傷、水に濡れた形跡、油の付着など、中箱や化粧箱にまで

影響がおよんでいることが予想できる場合、瑕疵と判断します。

また、瑕疵が微妙で自分で判断できない場合には、すぐに担当者や上長に

確認するようにしてください。

 

●瑕疵があった際の対応ポイント

外箱に瑕疵が確認された場合には、その内容をその場ですぐにドライバーと担当者に

報告してください。

この場ですぐに瑕疵を報告しないことは、

顧客をはじめとした関係者に多大な迷惑をかけることとなり、

責任をもって対応する自覚が必要となります。また瑕疵ではありませんが、

数量が間違っていた場合には納品書の数字と違うわけですから、

その納品書を受け取ってはいけません。

もしくは届いた数量分に納品書を新規発行してもらい、

それだけを受け取ることは適切な対応と言えます。ただし不足分を迅速に、

そして確実に納品してもらって初めて完了となることを忘れてはなりません。

入庫時における検品を担当する際は、「自分が会社の代表である」という意識をもち、

責任ある行動をとるようお願いします。

配達.jpg

※入庫作業は先ず配送業者さんの荷下ろしから始まります。

検品等をし易いように考えて荷下ろしをして下さるドライバーさん

わざと意地悪をしているのかと思えるほど何も考えず荷下ろしをするドライバーさん

様々です。

但し、そう言った質の低い配達業務は一概に配送業者さんだけの責任ではありません。

荷受け側の曖昧な指示や横柄な態度も要因となります。

海上コンテナ便のドライバーさんは荷下ろしをしてはいけないルールとなっていますので

荷下ろしは全て荷受け側で行い空になったコンテナの掃除も行います。

一方、通常の大型トラック便はドライバーさんが荷下ろしをします。

パレット下ろしの場合は楽勝ですが、手下ろしですと相当きつい作業となります。

荷下ろしを手伝ってくれる会社、荷下ろしを手伝ってくれない会社

荷下ろしを手伝ってくれる人、荷下ろしを手伝ってくれない人

配達便が来たら積極的に近づいて行き、何が来ましたか?と言う人

配達便が来ても見て見ないふり、更に声をかけられても聞こえないふりをする人

日本物流開発に納品! 喜んで〜 と言って貰える方が良いに決まってますよね!

 

こんな事、書いておいて何ですが、先日出勤した時に配達のトラックが邪魔だったので

チョット動かして頂けますか、と穏やかにドライバーさんに言ったところ、

逆ギレ状態で「動かせって、どこへ動かすんだよ、ちっ(怒った顔)」と言われてしまいました。

その後どうなったか?   

意外と陰湿なNCはチャント報復いたしました(笑)

 

続く かわいい

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