物流会社の教科書H

日本物流開発の教科書、その4“作業データの加工フロー”・・・第1回

フロー図、赤枠部分がこのフローの中で最も重要とされている事項です。

即ち、キーポイント、またの名をキーコントロールと呼びます。

 

業務フローC.jpg

 

1.作業データの確認すべきポイント

 

<キーポイント>
●確認する「作業データ」とは

●「データ加工チェックリスト」の使い方

●「ミスはある」が基本的な心構え

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●確認する「作業データ」とは

「作業データの加工フロー」でもっとも重要なのは、この「確認」です。

正しく確認ができればミスは発見され、

作業データの入力・加工に立ち戻ることができるからです。では、確認する作業データとは何か

それは、「送り状(発送伝票)」「ピッキングリスト」「運行指示書」「納品書」

そして員数表などの「各種集計表」になります。

これらの必要な作業データは、顧客からの作業依頼や物品特性、便種によって異なります。

担当者は業務案件によってどんな作業データが必要なのかを正しく定義し、

入力・加工し、確認する必要があります。

ここでミスが見逃されたまま作業が進むと取り返しのつかないことになりますので

非常に重要なプロセスであると認識してください。


●「データ加工チェックリスト」の使い方

以下が「データ加工チェックリスト」です。

このリストをもとに「入力・加工した作業データ」と「元データ」を完全照合し

不備・不明点を明確にしてください。

データ加工CR.jpg


●「ミスはある」が基本的な心構え

生じやすいミスとしては「元データから正しく転記されていない」

「Excelシートで段ズレが起きている」「数字の桁が間違っている」などがあります。

ミスを見つけるためには細かく照合することはもちろんのこと

「常識的な数値を理解している」こともポイントとなります。

そして何より重要なのは心構え。「ミスはあるはずだ」というくらい

「うたがい深く」のぞむ姿勢が必要です。

当社は必ず第三者が作業データの確認を行うことを、徹底しています。

確認を担当する社員は、「最後の砦として、ミスを発見することをモチベーションにする」

くらいの気持ちで仕事に取り組んでください。

 

続くるんるん

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